ミタエコーS,P,A【UT検査用接触媒質】

ミタエコーS,P,Aの特徴

  • 中間工程での後処理が簡単になります。
  • コラム等の内ダイヤフラムの検査に最適です。
  • 防錆効果があります。
  • 皮膜化するので溶接欠陥の発生原因となりません。
  • 工場がよごれません。
  • UT探傷器の故障が低減します。
  • コストダウンがはかれます。
  • 必要により乾燥後に水洗除去が可能です。
ミタエコー

用途で選べるミタエコー

鉄骨建築物、橋梁、産業プラント、鋼材建造物等の非破壊検査用接触媒質で後処理が簡単な新タイプです。
一般用ミタエコ−Sと冬場の凍結防止用ミタエコ−A、そしてスパッタ防止剤対応のミタエコ−Pの3種類の商品を用意しております。

  • ミタエコーS汎用タイプ
  • ミタエコーPスパッタ防止剤対応品
  • ミタエコーA低温使用品(-20℃迄使用可能)

※W社製のスパッタ防止剤をご使用の場合、ゲル化しないミタエコーPをお勧めします。
※ミタエコーAはミタエコーS(P)に比べ保湿剤配合割合が5倍となっております。
※ミタエコーAはミタエコーS(P)に比べ音響効果が良い、粘度が高いためたれ性に優れている、 凍結しにくい、といった特徴があります。

ミタエコーと各種媒質の比較早見表

接触媒質 グリセリン CMC ミタエコーS(P) ミタエコーA
乾燥性 ×
塗装性 × ×
溶接性 ×
防錆 × ×
たれ性 ×
音速
コスト

ミタエコーS.P.Aと各種媒質の比較

接触媒質 100%
グリセリン
CMC(5%) ミタエコーS ミタエコーP ミタエコーA
音速(m/s) A 1,920 1,493 1,520 1,520 1,705
密度(kg/m3) B 1.233 1.000 1.026 1.026 1.095
音響(IP) C 2.36 1.49 1.56 1.56 1.92
感度(dB) D 0 -2 -1 -2 0
感度(dB) E 0 -4 -3 -3 -1
粘度(CP) F 1,050 10,000 2,500 2,500 3,800

※A: B: F: at 20℃
※C: (106kg/m2・S) at 20℃
※D:試験体の表面粗さは黒皮→16.2μmRy
※E:試験体の表面粗さはショットブラスト→36.5μmRy

荷姿

18L/缶入り(18kg入目)

ご採用の前に十分評価テストの上ご使用下さい。サンプルは無償提供致します。